特別栽培米が出来るまで|美味しい徳島産の特別栽培米コシヒカリはいかがですか?

特別栽培米が出来るまで

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特別栽培米コシヒカリが出来るまでをご紹介します

9~12月 土づくり(育土)

収穫を終えた田んぼには、稲わらと稲株が残っています。それらを土と混合することで次年度のベースを作ります。
土中の栄養を補うために堆肥・有機石灰・水酸化マグネシウム等を散布し、耕転(トラクター)作業を行います。この際、栄養分の不足分が予測しにくいため、時には分析装置で確認を行いながら慎重に作業をしています。
一度、田んぼに投入した肥料は回収できないので、稲の育成、土中の微生物や小動物への影響を最小限に抑えるためにも毎年「散布物が多すぎないように」と心掛けています。

3~4月 種まき・育苗

種まきは苗が無理なく大きくなるお花見の頃(3月下旬~4月上旬)に行います。
痛害の半分は種子伝染と言われています。
以前、種もみの消毒は農薬を使用していましたが、温湯処理機「湯芽工房」が開発されてからは廃液がお湯のみなので、安心して使えるようになりました。
処理方法は、60℃で7~8分浸種で処理後は直ちに冷水につけます。

4~5月 代かき・田植え

当園の田植えは田んぼの水が温かくなってくる5月連休前後に行っています。
この時期は毎日、田植え作業に力を注いでいます。
日々、水が張られていき、水面がキラキラと輝きを増していきます。

6~7月 水管理・あぜ草刈り

当農園では、通常行われる中干しを基本的に行いません。中干しの時期がオタマジャクシの足が生える頃、ヤゴが稲の幹によじ登る頃と重なるからです。
大きくなったカエルやトンボは田んぼの害虫を喜んで食べてくれます。
小さな虫たちもお米づくりにひと役買ってくれているのです。

8~9月 収穫

8月以降になると、稲穂が垂れ下がり、葉の色が黄緑色になってきます。田んぼ全体が金色のような色合いになり、この時期になるといよいよ稲刈りの時期になります。

ここまで無事に育ってくれた稲に感謝し、コンバインで収穫していきます。
稲刈りが終わったら、お米を乾燥させます。刈り取ってすぐのお米は、水分を多く含んでいるので、乾燥機で水分の調整をしていきます。
水分の調整が終わったら、脱穀を行い、玄米にしていき美味しい特別栽培米コシヒカリの完成です。

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